煎茶の製法を生んだ人の命日から
お茶漬けの日は、食品会社の永谷園が2012年に制定しました。日付の5月17日は、永谷宗円(ながたに そうえん)の命日にあたります。
制定者によると、永谷宗円は同社の創業家の祖とされる人物で、煎茶の製法を生み出したことで知られています。お茶漬けに欠かせないお茶とのつながりから、その命日が記念日の日付に選ばれました。
お茶漬けとはどんな料理か
お茶漬けは、ご飯に温かいお茶やだしをかけて食べる料理です。家庭で手軽に作れる一品として、古くから親しまれてきました。
のせる具は、梅干し、焼いた塩鮭、海苔、漬物、たらこなどが定番です。わさびや刻んだ三つ葉、あられを添えることもあります。具の塩気にお茶の香りが合わさり、さらさらと食べられるのが特徴です。
かけるものも、煎茶やほうじ茶、昆布やかつおのだしなどさまざまです。同じ具でも、注ぐ汁を変えると味わいが変わります。食事の締めくくりに、また軽く済ませたいときの一食として食べられることもあります。
市販のお茶漬けの素を使えば、ご飯にかけてお湯を注ぐだけです。冷蔵庫の残りものを具にして、その家ならではの組み合わせを楽しむこともできます。
煎茶を淹れて、お茶漬けに
この日は、急須で煎茶を淹れて、ご飯に注いでみてください。具は梅干しや焼き鮭など、家にあるものを一つのせれば用意できます。二杯に分けて煎茶とほうじ茶を注ぎ、飲み比べるように香りの違いを確かめるのも一つの方法です。