由来
菊芋ルネサンスの日は、一般社団法人日本菊芋協会が制定しました。同協会は熊本県宇土市に法人を置き、大阪府大阪市を拠点に活動している菊芋愛好家の団体です。
日本記念日協会の説明によると、菊芋は戦後の食糧難の時代に人々の飢えを支えた食材です。過食の時代となった現代には、生活習慣病予防や腸活に効果的として再び注目されている、と制定者は説明しています。「ルネサンス」という名前には、こうした再評価の流れが重ねられています。記念日の目的は、菊芋の健康食材としての価値や魅力を多くの人に知ってもらうことです。
日付が12月なのには、2つの理由があります。ひとつは、1年の食生活を振り返り、菊芋などで腸内を整えることを意識してほしいという思い。もうひとつは、協会が設立された月であることです。6日のほうは、数字の「6」が菊芋の種芋の形に似ていることにちなんでいます。
菊芋とは
菊芋はキク科の植物で、地中にできるごつごつとした塊茎を食用にします。名前に「芋」と付いていますが、ジャガイモやサツマイモとは別の仲間です。秋になると、ヒマワリに似た黄色い花を咲かせます。
塊茎は、生だとシャキシャキとした歯ざわりです。薄くスライスしてサラダや漬物にするほか、炒め物や煮物にも使われます。制定者は、菊芋を水溶性食物繊維が豊富な食材として紹介しており、世界三大野菜のひとつといわれているとしています。
1年の食卓を振り返って、菊芋を一品に
12月6日には、この1年の食事を少し振り返ってみてください。そのうえで店頭で菊芋を見かけたら、薄切りにしてきんぴらや炒め物にしてみましょう。皮付きのまま使うと、菊芋らしい歯ざわりを確かめられます。