由来
音の日は、日本オーディオ協会が定めた記念日です。日付は、エジソンが蓄音機で音を録音し、再生することに成功した日にちなんでいます。
その場で消えてしまう音を残し、あとで聴き直せるようにしたこと。この記念日は、そこから始まっています。
蓄音機と、録音・再生のしくみ
音は、空気の振動として耳に届きます。蓄音機は、この振動を溝などの形で物の表面に刻み、その刻みをたどって振動をふたたび音に戻す装置です。録音と再生が、同じしくみを行きと帰りでたどる形で実現されている点に特徴があります。
音を記録する方法は、その後さまざまな形に広がっていきました。レコード、カセットテープ、CD、そしてデジタルの音声ファイルと、記録の手段は時代とともに移り変わっています。それでも「音をとらえて残し、もう一度鳴らす」という基本の考え方は、今も多くの機器に受け継がれています。
手元の音源を、もう一度聴き直す
12月6日は、しばらく聴いていなかったレコードやCD、保存したままの音声ファイルを一つ選んで再生してみてください。スピーカーとヘッドホンを切り替えて、同じ曲の聴こえ方の違いを比べてみるのも一つの方法です。