由来
ぞうさんの日は、山口県周南市の市民プロジェクト「絵本と物語のある街」が制定しました。絵本コンテストなどを通じて、まちづくりに取り組んでいる団体です。
周南市には、1960年(昭和35年)に開園した徳山動物園があります。日本記念日協会の説明によると、この動物園のシンボル的な存在であるゾウの記念日を設け、親子や家族、地域の絆を深めるきっかけにすることが目的とされています。
日付は、「絵本と物語のある街」の創立日である2010年11月16日にちなんでいます。この日にはもうひとつ縁があります。周南市は、童謡『ぞうさん』などで知られる作詞家・まどみちおさんの故郷で、11月16日はまどさんの誕生日(1909年)でもあります。日付を合わせることで、まどさんへの尊敬の気持ちも込められています。
ゾウという動物
ゾウは陸上で暮らす動物のなかでも特に体が大きく、長い鼻と大きな耳が特徴です。鼻はとても器用に動き、草や果物をつかんで口へ運んだり、水を吸い上げて飲んだり、体にかけたりと、いろいろな場面で使われます。
群れで暮らし、仲間どうしで寄り添って行動する姿もよく知られています。大きな体とおだやかな印象から、動物園では子どもから大人まで多くの人に親しまれてきました。絵本や童謡にもたびたび登場する、身近に感じられる動物のひとつです。
『ぞうさん』を歌い、ゾウに会いに
近くの動物園で、ゾウの鼻の動きや食事の様子を家族で観察し、帰り道に童謡『ぞうさん』を一緒に歌ってみてください。家では、ゾウが出てくる絵本を一冊選んで、子どもと読むのもひとつの方法です。