由来
源流の日は、奈良県吉野郡川上村が制定した記念日です。川上村は「水源地の村」として知られ、吉野川源流の森や水を守り育てる取り組みを続けています。
この記念日には、村と村民が協力して森や水の大切さを考え、それを伝えていくという目的があります。日付は、2014年11月16日に川上村で「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」の放流事業が行われたことにちなみます。
川の始まり、源流
源流とは、川が流れ始めるところを指す言葉です。多くの川は、山に降った雨や雪が森の土にしみ込み、湧き水や小さな沢となって集まるところから生まれます。こうした細い流れがいくつも合わさって大きな川になり、平地を流れて海へ注ぎます。
源流の森は、川の水の出発点を支える場所です。上流の森や水の状態は、下流の地域の暮らしや、川が流れ込む海ともつながっています。海づくりの大会に山の村が関わったことからも、森と川と海がひと続きであることがうかがえます。
暮らしの水の源をたどる
毎日使っている水道水が、どの川や水源から来ているのかを調べてみます。水道局や自治体のウェブサイトには、水源や浄水場についての情報が載っていることがあります。水源の川がわかったら、地図で上流までたどり、その流れがどこの山から始まっているかを確かめます。