由来
やまとことばの日は、うまし国やまとことばの会が制定しました。大阪府八尾市に代表を置く団体です。
日本記念日協会の説明によると、やまとことばは自然と調和し、豊かに生きる心を育む言葉とされています。古来使われてきたこの日本独自の言葉を、日本文化とともに守り、受け継ぎ、伝えていくことが記念日の目的です。そこには、子どもたちがありのままの自分を肯定できるように育ってほしいという願いが込められています。
日付は「や(8)まと(10)ことば(8)」の語呂合わせで8月18日。クラウドファンディングで多くの賛同を集めて誕生した記念日です。
やまとことばとは
やまとことばは、日本語のなかでも、もともと日本で使われてきた言葉のことです。「和語」とも呼ばれ、中国から伝わった漢語や、ほかの国から入ってきた外来語と区別するときに使われます。
「やま」「かわ」「そら」「こころ」「ひかり」などが、やまとことばにあたります。漢字で書く場合は、その多くが訓読みです。
同じ物事を表していても、やまとことばと漢語では響きや印象が変わることがあります。たとえば「はじめ」と「開始」、「おもい」と「思考」は、場面によって使い分けられます。やまとことばは、日々の会話から手紙、詩や歌まで、広く使われています。
身近なやまとことばを書き出してみる
普段よく使う言葉のなかから、やまとことばを10個ほど紙に書き出してみます。書いた文章のなかの漢語を、やまとことばに言い換えてみることもできます。たとえば「開始します」を「はじめます」にすると、文の響きがどう変わるか。声に出して比べてみます。