由来
わらべうた・子守唄の日は、東京都多摩市に本部を置く全国わらべうたの会が制定しました。日本記念日協会の説明によると、同会は各地での研修を通じて、保育や教育に携わる人、唄の研究者、音楽家などと連携し、子育て支援に役立つわらべうたや子守唄を広める活動を続けています。
日付の5月5日は「こどもの日」です。子どもの幸せを願う日が記念日にふさわしいと考え、この日が選ばれました。同会は、わらべうたや子守唄を、日本の伝統や音楽文化と深く結びついた文化遺産ととらえています。そうした唄を日々の暮らしに根付かせる象徴的な日にしたい。記念日には、そんな願いが込められています。
わらべうたと子守唄
わらべうたは、子どもたちが遊びの中で歌い継いできた唄です。手遊びや鬼ごっこ、まりつき、なわとびなど、体を動かしながら歌うものがたくさんあります。短い節をくり返す素朴なつくりで、楽譜よりも口伝えで広まってきました。同じ唄でも、地域によって歌詞や節回しが少しずつ違うことがあります。
子守唄は、大人が赤ちゃんや幼い子を寝かしつけたり、あやしたりするときに歌う唄です。ゆったりとした調子のものが多く、抱っこしたり揺らしたりする動きに合わせて歌われてきました。
覚えている唄を、子どもと一緒に
覚えているわらべうたや子守唄があれば、こどもの日に身近な子どもと手遊びをしながら一節歌ってみてください。歌詞があいまいなときは、家族や年配の人に尋ねてみましょう。その土地で歌われてきた形がわかることもあります。