由来
戸車の日は、大阪府八尾市に本社を置く株式会社ヨコヅナが制定しました。戸車の総合メーカーである同社が定めた記念日で、日本記念日協会に認定されています。
戸車は、ふだんあまり目にとまらない部品です。それでも、毎日の戸の開け閉めをしっかり支えています。同社はこの記念日を通じて、戸車が安全で快適な暮らしにつながっていることを広く伝えようと考えました。摩耗や劣化による不具合を防ぐために、定期的な点検や適切な交換について理解を深めてもらうことも目的にしています。
日付は、「と(10)ぐ(9)るま」と読む語呂合わせから、10月9日に定められました。
戸車とは
戸車は、戸や扉をなめらかに動かすために取り付けられる車輪状の部品です。主に引き戸の下部に付いていて、敷居やレールの上を転がります。戸を軽い力で横に動かせるのは、この車輪のおかげです。室内の引き戸のほか、窓のサッシや収納の扉など、身近なさまざまな場所で使われています。
戸車は戸の重さを受けながら回るため、使ううちに少しずつすり減っていきます。また、レールにほこりやごみがたまっても動きは悪くなります。戸が重く感じる、開け閉めのときに音がする、がたつく。こうした変化に気づいたら、戸車やレールの状態を見直すきっかけです。
家の引き戸を開け閉めして確かめる
家の中の引き戸や窓を一つずつ動かして、重さや音、引っかかりがないかを確かめます。レールにたまったほこりは、掃除機やブラシで取り除きます。気になる戸があれば、場所と症状をメモしておくと、交換や修理を相談するときに伝えやすくなります。