芸妓の結婚が由来
玉の輿の日は、1905年1月20日の出来事にちなむ記念日です。この日、京都の芸妓だったお雪が、アメリカの財閥モルガン家の一員であるジョージ・モルガンと結婚しました。記念日の日付は、この結婚の日からとられています。
祇園の芸妓が、海を越えて富豪の一族に嫁いだのですから、大きな話題になりました。お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれ、のちに「モルガンお雪」の名で知られるようになります。
「玉の輿」という言葉
「輿」は、人を乗せて担ぎ手が運ぶ乗り物のことです。「玉の輿」は、身分の高い人が乗る、美しく飾られた輿を指します。そこから転じて、身分の高い人や裕福な人と結婚し、自分も高い地位や豊かな暮らしを得ることを表すようになりました。
ふだんは「玉の輿に乗る」の形で使われることが多く、おもに女性の結婚について言われてきた言葉です。
辞書で言葉の意味を引く
「玉の輿」を国語辞典で引いてみてください。「輿」の字の意味や用例も、あわせて確かめられます。