「敵に塩を送る」の故事から
塩の日は、戦国時代の武将・上杉謙信にまつわる言い伝えに由来します。1569年1月11日、謙信は対立していた武田信玄のもとへ塩を送ったと伝えられています。この日付が、そのまま記念日になりました。
この話から生まれたのが「敵に塩を送る」ということわざです。争っている相手でも、相手が困っているときには助ける、という意味で使われます。ただし、この出来事が実際にあったかどうかには異なる説もあり、言い伝えとして受け止めるのが穏当です。
暮らしに欠かせない調味料
塩は、料理の味を調えるもっとも基本的な調味料のひとつです。そのまま味付けに使うだけでなく、漬物や干物といった保存食づくりにも古くから用いられてきました。
店頭には、海水からつくる塩や岩塩など、さまざまな種類が並んでいます。粒の大きさや形、しっとり感にも違いがあるので、料理に合わせて使い分けることもできます。
塩の袋の表示を見比べる
台所にある塩や店で見かける塩のパッケージを手に取って、原材料や製法の表示を読み比べてみてください。いつも使っている塩がどのようにつくられているのかが分かります。あわせて「敵に塩を送る」の言い伝えを家族との話題にすると、記念日の由来も身近に感じられます。