由来
アルミの日は、一般社団法人日本アルミニウム協会が制定した記念日で、日本記念日協会に認定されています。
制定者によると、アルミニウムは軽くて強く、錆びにくい金属です。さらに、少ないエネルギーで再生できる循環型の金属でもあります。こうした特性は多くの製品に生かされ、性能の向上に役立っています。記念日の目的は、アルミニウムの普及活動を行うきっかけの日とすることです。あわせて、アルミ製品を多くの人に購入してもらうことも目指しています。
1月11日という日付は、国内のアルミ製造の始まりにちなんでいます。1934年のこの日、昭和電工大町工場で、日本で初めて電解精錬によるアルミニウム製品が作られました。この工場は、現在の株式会社レゾナック・グラファイト・ジャパンにあたります。
アルミニウムという金属
アルミニウムは銀白色の軽い金属です。表面に薄い酸化皮膜ができるので、錆びにくい性質があります。熱や電気をよく伝え、薄く延ばしたり形を変えたりといった加工もしやすい素材です。
飲料の缶やアルミホイル、鍋などの調理器具と、台所だけでもいくつも思い当たります。家の外に目を向ければ、窓のサッシなどの建材や、自動車や鉄道車両の部品にも使われています。原料の鉱石から金属を取り出すには、電気を使った精錬が欠かせません。その一方で、使い終わった製品は溶かせば再び材料になります。缶などの回収と再利用が広く行われているのは、この性質があるからです。
空き缶を分別して資源回収へ
飲み終えたアルミ缶を軽くすすぎ、住んでいる自治体のルールに沿って分別してみてください。出す前に缶のアルミのリサイクルマークを確かめると、スチール缶と見分けやすくなります。