条約が発効した日
4月28日は、1952年に対日平和条約が発効した日です。この条約は、一般に「サンフランシスコ平和条約」の名で知られています。発効によって日本は連合国による占領を終え、独立を回復しました。記念日の日付も、この発効の日にちなんでいます。
平和条約と「発効」
平和条約は、戦争をした国どうしが戦争状態を終わらせ、その後の関係を取り決めるための条約です。領土や賠償など、戦後の課題について定めるのが一般的です。
条約は、署名しただけではまだ効力を持ちません。各国が批准などの手続きを済ませ、定められた条件がそろって、はじめて効力が生じます。これを「発効」といいます。この記念日が「締結」や「調印」ではなく「発効」の名を冠しているのは、条約が実際に効力を持ち、独立の回復が現実のものになった日を指しているためです。
当時の公文書をたどる
公文書館などの公的機関では、条約や当時の政府の記録をデジタル資料として公開していることがあります。4月28日には、こうした公開資料で条約の原文や発効に関する記録を探して、独立回復までの経緯を一次資料で確かめてみてください。