「継ぐ」の語呂合わせから生まれた記念日
この記念日を制定したのは、宮崎県宮崎市に本社を置く株式会社ライトライトです。同社は、事業を譲りたい人と譲り受けたい人をつなぐ事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」の運営などを手がけています。
日本記念日協会の説明では、後継者不足でやむを得ず廃業する事業者が増えると、地域経済の衰退にもつながるとされています。そこで、relayを活用して望まない廃業を減らし、事業承継の認知度を高めることを目的に、この日が制定されました。「大廃業時代」を「大承継時代」へ転換させたいという願いも込められています。
日付の2月9日は、2と9で「継(2)ぐ(9)」と読む語呂合わせです。事業を「継ぐ」ことに結びつけています。
事業承継とは
事業承継は、経営している事業を次の担い手に引き継ぐことです。引き継ぐ相手は、経営者の家族や親族、社内の従業員のほか、外部の第三者の場合もあります。
引き継ぐのは経営者の立場だけではありません。店舗や設備などの資産に加えて、取引先との関係、培ってきた技術やノウハウ、地域の顧客からの信頼も含まれます。
親族や社内に後継者が見つからない場合は、外部から引き継ぎ手を探すことになります。その方法の一つが、譲り手と譲り受け手を結びつけるマッチングサービスです。冒頭で紹介したrelayも、こうしたサービスの一つです。
地域の承継案件をのぞいてみる
2月9日には、制定者の公式サイトなどで、引き継ぎ手を募集している事業の情報を読んでみてください。自分の住む地域やゆかりのある土地の案件を探すと、身近な店や会社がどんなふうに次の担い手を求めているのかが見えてきます。