「ワンオーガニック」に込めた願い
この記念日を制定したのは、岐阜県瑞穂市にある清流みずほ認定こども園です。運営は学校法人総純寺学園です。
現代の暮らしには、多種多様な物があふれています。制定者が目を向けたのは、化学物質や農薬の飛散などが、こどもたちの低体温や低体力、アレルギー体質の急増の一因とも言われている点でした。そこで、一年のうち一日だけでも、身につけるものや口に入れるものすべての安全安心を意識する日をつくりました。
この日をきっかけに、できることから始めてほしい。そんな願いが込められています。周りの人たちに伝えることも、その一つです。根底には、自然との共生と持続可能な社会を目指す思いがあります。日付は語呂合わせから選ばれました。10と29を「ワン(1)オー(0)ガニック(29)」と読みます。
オーガニックとは
オーガニックは「有機の」という意味の英語です。農業では、化学合成された農薬や肥料に頼らず、土や生き物など自然の力を生かして育てる方法を指します。
この方法で育てられるのは、野菜や果物、米などの食品だけではありません。身近なところでは、綿花をこの方法で育てたオーガニックコットンが、衣類やタオル、肌着などに使われています。日本では、決められた基準を満たした農産物や加工食品に「有機JASマーク」が付けられます。
食品や衣類の表示を確かめる
買い物のときは、野菜や加工食品のパッケージに有機JASマークがあるか探してみてください。衣類やタオルなら、タグで素材の表示を確かめられます。その日に口にするものや身につけるものを、一つずつ見直してみましょう。