大寒の日に定められた記念日
ぬか床の日は、全国ぬかづけのもと工業会が制定した記念日です。工業会はぬかづけに関わる企業などで結成された団体で、事務局は岐阜県大野町にあります。この記念日は日本記念日協会にも認定されています。
日本記念日協会の説明によると、目的はぬか床の品質向上と普及です。ぬかづけは、日本の伝統的な食文化である漬物のひとつに数えられます。ぬか床はその味の土台です。この日は、ふだんあまり意識しないぬか床に目を向けてもらう日といえます。
日付は暦の上の「大寒」にちなんでいます。寒さの厳しい大寒の時期にぬか床を作ると良いものができる、と古くからいわれてきました。そこで、1月20日の大寒が記念日に選ばれました。
ぬか床とはどんなものか
ぬか床は、米ぬかに塩や水を加えて練り、発酵させた漬物のもとです。ここにキュウリやナス、大根、カブなどの野菜を漬けると、ぬかづけができあがります。
ぬか床は、手でかき混ぜて手入れを続けながら使うのが一般的です。家ごとに風味が違うともいわれ、昆布や唐辛子などを加えて味を整えることもあります。最近は、手軽に始められるように調整された「ぬかづけのもと」も市販されています。
ぬか床に野菜を一本漬けてみる
家にぬか床があるなら、この日はいつもと違う野菜を漬けてみましょう。ぬか床がない場合も、市販のぬかづけのもとを使えばすぐに始められます。まずはキュウリを一本漬けて、漬かり具合を確かめてみてください。