震災からの復興を願って生まれた記念日
能登ヒバの日は、石川県金沢市の加賀木材株式会社が制定した記念日です。日本記念日協会の説明によると、能登ヒバは能登地方で育つ針葉樹です。建築材として優れた性質をもち、強い殺菌・防腐効果があるとされています。石川県の県木でもあります。
2024年1月1日に発生した能登半島地震で、能登ヒバの主な生産地は甚大な被害を受けました。そこで制定者が考えたのが、能登ヒバを活用した体験や製品を観光資源にすることです。この記念日には、地震からの復興のシンボルにしたいという目的が込められています。
日付の1月8日は、「ヒ(1)バ(8)」と読む語呂合わせから選ばれました。
能登ヒバとはどんな木か
ヒバはヒノキの仲間の針葉樹で、古くから建物などの木材に使われてきました。能登地方では、このヒバを「アテ」と呼ぶことでも知られています。
ヒバの木材には独特の香りがあります。水や湿気に強い木材として、住宅の土台や柱のほか、浴室まわりなどにも使われてきました。もっと身近なところでは、まな板や箸、小物といった木製品にもなっています。
能登ヒバの木製品を手に取る
まずは売り場や通信販売で、能登ヒバを使った製品を探してみてください。実際に手に取れば、木目や香りを自分で確かめられます。石川県を訪れる機会があれば、能登ヒバに触れられる体験や製品を旅の予定に組み込んでみてください。