河内長野の組合が定めた記念日
いいつまようじの日は、大阪府河内長野市にある日本つまようじ組合が制定した記念日です。日本記念日協会の認定を受けています。
河内長野市では、つまようじが地場産業として作られてきました。制定者によると、この記念日のねらいは「爪楊枝・黒文字楊枝」という日本独自の製品の魅力を伝えることです。日本の食文化を支えてきた製品であること、職人の技、地場産業としての誇りを多くの人に知ってもらうことも目的としています。そこから国内の需要を高め、海外にも広めて、産業の存続と地域の活性化につなげたいとしています。
日付の11月24日は、「いい(11)つま(2)ようじ(4)」と読む語呂合わせから選ばれました。
食卓を支える小さな道具
つまようじは、細い木の棒の先をとがらせた道具です。食後に歯の間の食べかすを取るだけでなく、果物やおつまみを刺して口に運ぶときにも使われます。飲食店の卓上や家庭の引き出しなど、身近な場所によく置かれている道具です。
黒文字楊枝は、名前のとおりクロモジという木を削って作る楊枝です。和菓子に添えられ、菓子を切り分けたり刺したりするのに使われます。樹皮を一部残した見た目と、木の香りが特徴とされています。
和菓子に黒文字楊枝を添えて
11月24日のおやつには和菓子を用意して、黒文字楊枝で切り分けてみるのはどうでしょう。家にあるつまようじのパッケージを手に取って、どこで作られたものか表示を確かめてみるのも、この日らしい過ごし方です。