由来
働き方二刀流の日は、岡山県岡山市に本社を置く岡山電気軌道株式会社が制定しました。日付は「二(2)刀(10)流」と読む語呂合わせから、2月10日です。
きっかけは、同社が新設した「二刀流乗務社員」という職種です。路線バスと路面電車の両方を運転できる乗務員で、日本記念日協会の説明では、全国初の職種とされています。社員のキャリアの可能性を広げるとともに、地域の公共交通の持続性を高めるための取り組みです。
記念日には、公共交通事業での「二刀流」の働き方を知ってもらう目的があります。あわせて、多様なスキルや経験を生かして働くことを前向きにとらえ、キャリアの可能性が広がる社会づくりのきっかけにしたいとしています。
路線バスと路面電車
路線バスも路面電車も、決まった路線を走り、停留所で乗客が乗り降りする身近な公共交通です。ただ、走り方はかなり違います。バスは一般の道路をハンドルで操って走り、路面電車は道路上などに敷かれた線路の上を走ります。乗り物の仕組みが違うので、運転に必要な知識や技能もそれぞれ異なります。
その二つの乗り物の運転を一人で担うのが、二刀流乗務社員です。一つの会社の中で複数の仕事を身につけ、役割を広げていく働き方の一例といえます。
路面電車やバスに乗って、運転の仕事に目を向ける
2月10日に路面電車や路線バスに乗る機会があれば、運転士の操作や車内の案内に目を向けてみてください。降りるときには、運転士に「ありがとうございました」と一言伝えてから降車します。