「テン」を10日に重ねた由来
サガミ満天そばの日を制定したのは、愛知県名古屋市に本社を置く株式会社サガミホールディングスです。和食麺類のファミリーレストランチェーンを展開する会社で、この記念日は日本記念日協会の認定を受けています。
「満天そば」は、高まる健康志向を背景に同社が開発したそばです。使われているのは、韃靼そばの新品種「満天きらり」です。同社はこの品種について、ポリフェノールの一種であるルチンが豊富で、苦みを克服した品種だと説明しています。記念日の目的は、この「満天そば」の魅力をより多くの人に伝えることです。
日付の決め手は「満天」の「テン」でした。これを数字の10に見立て、年に一度ではなく毎月10日を記念日にしています。そこには、1年を通じて「満天そば」を食べてもらいたいという思いが込められています。
韃靼そばとはどんなそばか
韃靼そばは、ふだん私たちが口にするそばとは別の種類のそばです。独特の苦みがあり、「苦そば」とも呼ばれます。
よく知られているのは、ルチンを多く含むことです。ルチンはポリフェノールの一種で、そばの成分としてたびたび話題にのぼります。麺のほかに、実を焙煎した「韃靼そば茶」としても親しまれています。
ただ、その苦みが食べにくさにつながることもありました。「満天きらり」は、その苦みを抑えた品種として位置づけられています。
10日はそばの種類を確かめて
毎月10日にそばを食べるときは、使われているそばの種類にも目を向けてみてください。メニューや商品の表示を見れば、韃靼そばかどうかを確かめられます。そば店なら、店員に原料のそばについて尋ねることもできます。
麺を食べる機会がない日は、韃靼そば茶を一杯いれて、香りや色をふだん飲むお茶と比べてみてください。