由来
はんだ付けの日は、特定非営利活動法人日本はんだ付け協会が制定し、日本記念日協会に認定されています。はんだ付けという技術のよさを広く知ってもらうことが目的です。
日付には、はんだにまつわる2つの数字が使われています。日本記念日協会の説明では、はんだを構成する成分元素として錫や銀、ビスマス、アンチモンなど7つの元素が挙げられており、その数から7月としています。そして、最適な合金を形成する温度が250度であることから、25日が選ばれました。
はんだ付けとは
はんだ付けは、「はんだ」と呼ばれる合金を熱で溶かして固め、部品どうしを電気的につなぐ技術です。はんだは金属のなかでは比較的低い温度で溶けるため、部品そのものを溶かさずに接合できます。
作業によく使われるのが、先端が熱くなる「はんだごて」という道具です。基板の穴に部品の脚を通し、こてで温めた部分にはんだを流し込みます。それが冷えて固まったところで、回路がつながります。
テレビやパソコン、家電の内部にある基板には、数多くの部品がはんだで取り付けられています。ふだんは目に入らない場所ですが、身の回りの機器の多くがこの技術で組み立てられています。工場では機械による接合が広く行われている一方、修理や試作、趣味の電子工作では、手作業のはんだ付けも欠かせません。
電子工作キットで、はんだ付けに触れる
この日に、LEDを光らせるような簡単な電子工作キットを組み立ててみるのも一案です。作業は換気のよい場所で行いましょう。こて先は高温になるので、こて台に置いて扱います。完成したら、自分ではんだ付けした箇所を近くで観察してみてください。