語呂合わせで生まれた記念日
配管くんの日は、山形県山形市に本社を置く株式会社KOEIが制定しました。日付は「は(8)い(1)かん」と読む語呂合わせから、8月1日とされています。
記念日の名前になっている「配管くん」は、同社が立命館大学と共同で開発した配管内点検ロボットです。カメラと位置計測センサーを搭載していて、排水管やガス管の内部の劣化度などを調べられます。記念日の名前に、ロボットの名前がそのまま入っているわけです。
日本記念日協会の説明によると、この記念日の目的は、配管点検の重要性と建設設備業界の魅力を広く社会に伝えることです。建設設備業界の地位向上と社会的認知の拡大を図り、持続可能な社会の実現に貢献したいという願いも込められています。
見えないところで暮らしを支える配管
配管は、水やガスなどを必要な場所へ送ったり、使い終わった水を外へ流したりするための管です。住宅やビル、工場など、さまざまな建物に張りめぐらされています。蛇口から水が出るのも、流した水が排水されるのも、この管があるからです。
ただ、配管の多くは壁の中や床下、地中などを通っているため、ふだん目にする機会はあまりありません。長く使ううちに内部が傷んだり汚れがたまったりすることがありますが、外から様子を確かめるのは簡単ではありません。
だからこそ、管の内部を直接見て状態を調べる点検が重要になります。配管くんのようにカメラを備えたロボットは、人が入れない細い管の中を調べる手段のひとつです。
身近な配管に目を向ける
8月1日には、自宅の台所や浴室の排水口をのぞいて、水の流れ具合を確かめてみてください。集合住宅に住んでいる場合は、配管の点検や清掃の予定を管理会社の案内で確認しておくと、作業の日に慌てずにすみます。