由来
配置薬の日は、一般社団法人全国配置薬協会が制定しました。富山県富山市に事務局を置く団体で、「おきぐすり」の発展と研究を通じて、保健衛生水準の向上をめざしています。この記念日は日本記念日協会の認定を受けています。
日本記念日協会の説明によると、配置薬は江戸時代から300年以上にわたり、地域の人々の健康維持・増進を支えてきました。当時はまだ、医薬の普及が十分ではありませんでした。制定者は配置薬を「セルフメディケーションの先駆け」と位置づけています。そのうえで、配置薬をさらに多くの人に広めることを目的に、この日を定めました。
日付の8月1日は、「8」と「1」を「は(8)いち(1)」と読む語呂合わせから選ばれています。
「先用後利」の配置薬
配置薬は「おきぐすり」とも呼ばれます。家庭などにあらかじめ薬を置いておき、使った分の代金を後から支払う仕組みです。
この仕組みをひと言で表すのが「先用後利」です。先に用いてもらい、利益は後から得るという意味合いがあります。制定者は配置薬の特長として、有用性、利便性、経済性を挙げています。
置き薬を確かめ、わからない点は相談を
8月1日には、家にある置き薬の箱を開けて、中身を確かめてみましょう。使い方でわからない点があれば、薬剤師や配置薬の担当者に尋ねてください。体調で気になることがあるときは、医療機関を受診してください。