卵黄の配合と「五三の桐」から生まれた日付
五三焼カステラの日は、長崎県雲仙市に本社を置く有限会社和泉屋が制定した記念日です。同社は長崎県内の各地に店舗を構え、カステラなどを製造・販売しています。
制定者によると、五三焼カステラは同社の通常品よりも卵黄をぜいたくに使ったカステラです。しっとりとした舌ざわりと、深く濃厚な甘さが特徴とされています。記念日には、この五三焼カステラをより多くの人に知ってもらい、味わってもらいたいという目的があります。
日付は、「五三焼カステラ」という名前の由来とされる説にちなんでいます。日本記念日協会の説明によると、名前の由来には二つの説があります。一つは、使う卵黄と卵白の割合が五対三だったという説。もう一つは、大切な贈り物として桐箱に収めて贈ることから、桐の家紋「五三の桐」にちなんで名付けられたという説です。どちらの説にも登場する「五」と「三」から、5月3日が記念日になりました。
カステラと五三焼
カステラは、卵、砂糖、小麦粉などを使い、型に流して焼き上げる焼き菓子です。きめの細かい生地と、焼き色のついた上下の面がおなじみの特徴です。長崎の名物として広く知られ、手土産や贈り物にもよく選ばれます。
五三焼は、通常のカステラよりも卵黄の割合を多くしたもの。断面の色や口当たりにも違いが出やすく、同じカステラでも印象が変わります。
通常のカステラと並べて食べ比べ
五三焼カステラと通常のカステラを用意して、一切れずつ並べてみます。断面の色、しっとり感、甘さの感じ方を比べながら、お茶と一緒に味わいます。