国産電卓の発売から10年を記念して
電卓の日は、日本事務機械工業会(現・ビジネス機械・情報システム産業協会)の電卓部会が1974年に制定しました。
きっかけは、電卓が国内で広く普及したことです。1964年3月18日にシャープが国産初の電卓を発売してから10年、電卓の年間生産数量は1,000万台を超えるまでになりました。この節目を記念して設けられたのが、電卓の日です。
国産初の電卓の発売日は3月18日ですが、記念日は3月20日です。覚えやすい日付として、3月20日が選ばれました。
電卓という道具
電卓は「電子式卓上計算機」の略です。数字や記号のキーを押して計算し、結果を表示部に示します。基本の機能は、足し算・引き算・掛け算・割り算の四則演算です。
職場では経理や見積もりに、お店では会計に、家庭では家計簿や買い物の合計にと、さまざまな場面で使われています。表示の大きい卓上型や持ち歩きやすい薄型など、形もいろいろです。
多くの電卓には、四則演算のほかにパーセント計算や平方根、計算結果を一時的に覚えておくメモリーといった機能も付いています。関数を扱える関数電卓は、学校の理数系の授業や技術系の仕事で使われています。
使っていないキーを試してみる
手元の電卓で、ふだん押さないキーを一つ選んで試してみます。たとえば「M+」「M−」「MR」といったメモリーキーは、いくつかの計算結果を合計したいときに使えます。働きがわからないキーは、取扱説明書や製造元の公式サイトで確かめます。