日本バルブ工業会の設立日から
バルブの日は、一般社団法人日本バルブ工業会が制定した記念日です。同工業会は、バルブメーカーとその関連企業などで構成される団体です。
日付は、同工業会が設立された1954年3月21日にちなんでいます。日本記念日協会の説明によると、記念日を通じてバルブ業界と会員企業の認知度を高め、バルブ産業の地位を向上させることが目的とされています。
流体を「流す」「止める」「絞る」機器
バルブは、水や空気などの流体を「流す」「止める」「絞る」ための機器です。配管の中を通る液体や気体の流れを制御しています。
身近なところでは、水道の蛇口や、建物に水を引き込む元栓、ガス栓などにバルブの仕組みが使われています。ハンドルやレバーを動かすと内部の弁が開いたり閉じたりし、その開き具合によって流れる量が変わります。蛇口を少しだけひねって水を細く出すのも、この「絞る」働きによるものです。
暮らしの外に目を向けると、工場や発電所、上下水道、ガスの供給設備などで多くのバルブが働いています。配管の中で使われるため、ふだん目にする機会はあまりありません。それでも産業やインフラ全体に関わる部品で、日本記念日協会の説明では、人々の生活を縁の下で支える存在とされています。
自宅の元栓の場所を確かめる
この日に、自宅の水道やガスの元栓がどこにあるかを確かめてみてください。場所を知っておけば、水漏れや設備の修理のときに、どこで流れを止められるのかがわかります。あわせて、開け閉めの向きや、ハンドルとレバーのどちらで操作するのかも見ておきましょう。