国連総会が定めた国際デー
国際森林デーは、毎年3月21日の国際デーです。2012年に国連総会が定めました。
国連食糧農業機関(FAO)の説明によると、この日の目的は二つあります。一つは、森林の大切さへの意識を高めること。もう一つは、森林を将来にわたって守りながら利用する「持続可能な森林管理」を進めることです。森林の問題を一部の専門家だけのものにせず、世界中の人が考える日として位置づけられています。
森林とはどんな場所か
森林は、樹木を中心に、草やコケ、きのこ、さまざまな動物や微生物が集まってできている環境です。多くの生き物にとって、すみかであり、食べ物を得る場所でもあります。
人の暮らしとも深くつながっています。木材は住宅や家具、紙の原料になり、まきや炭として燃料にも使われてきました。森林の土は雨水をためて少しずつ流すため、水源を支える役割があることも知られています。また、樹木は光合成で二酸化炭素を取り込むので、地球温暖化との関係でも注目されています。
近くの森や公園を歩いて、木を見る
この日には、近くの森や木の多い公園を歩いてみてください。葉の形や幹の手ざわりを比べてみると、ふだん見過ごしている木々の違いに気づけます。身の回りの木製品や紙製品に、森林認証などの表示があるかを確かめてみるのも、この日にできる行動の一つです。