創業者が名付けた「工場扇」
工場扇の日は、大阪府大阪市に本社を置く株式会社スイデンが制定しました。日本記念日協会の説明によると、同社は業務用扇風機のパイオニアとして知られています。
日付の3月22日は、同社の創業日である1947年3月22日にちなんでいます。創業者の川合雄三氏は、工業用の扇風機を「工場扇」と名付けて世に広めました。そうした経緯から、名前を生んだ会社の創業日が記念日に選ばれています。
記念日の目的は、工場扇をさらに普及させ、職場の熱中症対策などを通じて快適な職場環境をつくることです。この記念日は日本記念日協会に認定されています。
工場扇とはどんなものか
工場扇は、工場や倉庫、作業場などで使われる業務用の扇風機です。家庭用と比べると羽根が大きく、広い空間に強い風を送れるものが一般的です。床に置くタイプのほか、壁や柱に取り付けるタイプもあります。
広い作業場では、建物全体の空調だけでは風が届きにくい場所が出てきます。工場扇は、そうした場所で働く人に風を当てたり、空気をかき回して熱がこもるのを和らげたりするために使われます。
夏の前に、職場の扇風機を点検する
3月下旬は、暑い季節に入る前の時期です。扇風機がフル稼働する前に、点検を済ませておくにはちょうどよい頃合いです。職場に工場扇や扇風機がある場合は、羽根やガードのほこりを掃除し、電源コードに傷みがないかを確かめます。あわせて、風が届きにくい場所がないかを見て回り、置き場所や向きを調整します。