天女伝説のまちが定めた記念日
天女の日を定めたのは、「天女サミット共同宣言市町」です。天女伝説が残る全国各地の自治体で構成されており、天女を生かしたまちづくりのプロモーションと、その認知度の向上、活動の活性化を目的としています。
2016年の「天女サミット」に参加したのは、次の7つの市町です。
- 福島県川俣町
- 滋賀県長浜市
- 京都府京丹後市
- 大阪府高石市
- 鳥取県湯梨浜町
- 鳥取県倉吉市
- 沖縄県宜野湾市
顔ぶれは東北から沖縄までと幅広く、天女の話が各地に伝わっていることがうかがえます。
10月24日という日付は、10を「天(テン)」、24を「女(にょ)」と読む語呂合わせから選ばれました。
天女と羽衣の物語
天女は、天上の世界に住むとされる、女性の姿をした存在です。昔話や伝説では、空を舞う美しい姿で語られることがよくあります。
日本でよく知られているのが、いわゆる羽衣伝説です。地上に降りて水浴びをしていた天女が、身に着けていた羽衣を人間に隠されてしまい、天に帰れなくなって地上で暮らすことになる、という筋立てです。
ただ、話の結末や登場人物、舞台となる場所は、伝わる土地によって異なります。天女ゆかりの池や泉、羽衣を掛けたとされる木などが、地域の名所として大切にされている例もあります。
地元の天女伝説を調べる
住んでいる地域や旅先に天女の話が残っていないか、自治体や観光協会のウェブサイトで探してみてください。昔話の本で羽衣の話を読み、土地ごとの違いを比べてみるのも一つの方法です。