信毎ペンの庫の除幕式にちなむ日
この記念日は、長野市と松本市に本社を置く信濃毎日新聞社が制定しました。「信毎」の通称で知られる新聞社です。
もとになったのは、同社が1951年(昭和26年)に行った「信毎ペンの庫(くら)」事業です。県内の児童生徒が書いた作文や絵、信州の資料を集め、専用の「信毎ペンの庫」に収めました。保存期間は、同紙が5万号を発行する70年後までとされました。
当時はまだ、「タイムカプセル」という発想が一般的ではありませんでした。そのなかで地域の今を未来へ届けようとしたこの企画を、同社は、歴史を記録し記憶に残すという新聞の使命の実践と位置づけています。記念日は、この事業と建物を記念するためのものです。
日付は、長野市の城山公園に「信毎ペンの庫」が建てられ、除幕式が行われた1951年10月22日にちなみます。
タイムカプセルとは
タイムカプセルは、手紙や写真、日用品などを容器や施設に収め、決めた時期まで開けずに保管しておくものです。地中に埋める方法のほか、「信毎ペンの庫」のように建物の中で保管する方法もあります。
学校の卒業や開校の節目、地域の記念行事などでよく作られます。開けたときには、書いた人がそのころ何を考え、どんな暮らしをしていたのかを知る手がかりになります。
数年後の自分へ手紙を書く
今の暮らしや気になっていることを、短い手紙に書いてみましょう。封筒に「開ける日」を書き添えて、引き出しの奥にしまっておきます。今日の新聞を一部いっしょに入れておけば、そのころの出来事も残せます。