霜が降りる頃の変化から生まれた記念日
多肉植物の日は、岐阜県瑞穂市に本社を置く株式会社岐孝園が制定しました。同社はサボテンや観葉植物、多肉植物の生産加工販売などを手がけています。記念日の目的は、多肉植物の個性や魅力をより多くの人に知ってもらうことです。
日付は、同社が運営する「さぼてん村」がある瑞穂市の気候にちなんでいます。日本記念日協会の説明によると、瑞穂市で多肉植物が美しく変身するのは、霜が降り始める11月20日頃だからとされています。この記念日は日本記念日協会に認定されています。
多肉植物とは
多肉植物は、葉や茎、根などに水分をためる性質をもつ植物の総称です。乾燥した環境に適応した種類が多く、ぷっくりと厚みのある姿が特徴です。サボテンも多肉植物の仲間です。
形や色は種類によってさまざまで、葉が花びらのように重なるもの、小さな粒が連なるもの、とげをもつものなどがあります。小さな鉢でも育てやすいため、室内の窓辺や棚に置いて楽しむ人もいます。
種類によっては、気温が下がる秋から冬にかけて葉の色が変わります。緑だった葉が赤やオレンジ、黄色などに染まることもあり、季節によって姿が変わるのも多肉植物の見どころのひとつです。
色づいた葉を見に、園芸店へ
11月20日の前後には、園芸店や植物売り場で多肉植物の鉢を見比べてみてください。色づいた葉や、形の違う種類が見つかるかもしれません。すでに育てている人は、手元の株の葉先の色を、夏の頃の姿と比べてみてください。