スズラン印の日の由来
スズラン印の日は、日本甜菜製糖株式会社が制定した記念日です。同社は1919年の創業以来、北海道産のてん菜(ビート)を原料に砂糖などを製造しています。
スズラン印は、同社の食品に使われているトレードマークです。このマークをより多くの人に知ってもらうことと、製品を使い続けているお客さまに感謝の気持ちを伝えることが、記念日の目的です。
日付の10月20日は、1962年のこの日に、同社がビート糖製品の意匠をスズラン印に統一したことに由来します。同社は、この日をスズラン印の誕生日としています。
てん菜から作る砂糖
てん菜は、根に糖分をたくわえる植物です。見た目は大根やかぶに似ていて、「砂糖大根」と呼ばれることもあります。涼しい気候に向く作物で、日本では主に北海道で栽培されています。
砂糖の主な原料は、さとうきびとてん菜の2つです。てん菜から作る砂糖は「てん菜糖」や「ビート糖」と呼ばれます。収穫したてん菜の根を細かく切って糖分を取り出し、それを煮詰めて結晶にすると砂糖になります。
てん菜糖には、白く精製したグラニュー糖や上白糖のほか、精製の度合いを抑えた茶色の砂糖もあります。料理やお菓子作り、飲み物の甘みづけなど、使い道はさとうきびから作る砂糖と変わりません。
手元の砂糖の袋を見てみる
台所にある砂糖の袋を手に取って、原材料の欄を見てみます。原料がてん菜なのか、さとうきびなのかを確かめたら、その砂糖で紅茶をいれたり、煮物を作ったりします。