数学の日の由来
数学の日は、日本数学検定協会が1997年に制定した記念日です。日付は毎年3月14日です。
この日付は、円周率の近似値「3.14」に由来します。月の「3」と日の「14」を並べると、円周率を表すときによく使われるおなじみの数字になります。
円周率とはどんな数か
円周率は、円の周りの長さが直径の何倍にあたるかを表す数です。円が大きくても小さくても、この比はいつも同じ値になります。一般的にはギリシャ文字の「π(パイ)」で表します。
円周率の小数点以下は終わらず、同じ並びをくり返すこともなく続きます。そのため、ふだんの計算では「3.14」のような近い値を使います。小学校の算数でも、円周の長さや円の面積を求めるときに出てきます。
円や球に関わるさまざまな計算に、円周率は欠かせません。車輪やパイプなど、身の回りにある丸い形の設計にも使われています。
身近な円で円周率を確かめる
コップや缶など、家にある丸いものを一つ選びます。外側にひもをぐるりと巻きつけて、一周分の長さに印を付けます。ひもをまっすぐ伸ばしたら、その長さを定規で測ります。
次に、同じものの直径を測ります。一周の長さを直径で割ると、答えは3より少し大きな数になります。大きさの違う円をいくつか用意して、結果を比べてみます。