館山を「里見のまち」として
里見の日は、里見のまちづくり実行委員会が制定した記念日です。委員会の事務局は、千葉県館山市の一般社団法人館山市観光協会内に置かれています。
日本記念日協会の説明によると、館山市は房総里見氏のゆかりの地です。房総里見氏は、八犬伝のモデルになったことで知られています。委員会はこの館山市を「里見のまち」として、まちづくりのイベントを行っています。全国の里見さんの子孫の方々との連携も目指しています。
日付は、3月13日を「さ(3)と(10)み(3)」と読む語呂合わせから選ばれました。
房総里見氏と八犬伝
房総里見氏は、戦国時代に房総半島で勢力を持った大名の一族です。現在の千葉県南部を中心に領地を治めていました。
八犬伝は、江戸時代に書かれた長編の物語です。名前に「犬」の字を持つ八人の剣士が、それぞれ不思議な玉を手にし、やがて里見家のもとへ集まっていきます。後の時代にも、小説や舞台、映像作品でたびたび取り上げられてきました。なお、史実の里見氏と物語の里見家は、別のものとして読み分けられています。
八犬伝を読み、館山の地図を開く
まずは八犬伝の現代語訳や子ども向けの本を一冊選んで、読み始めてみましょう。物語に出てくる里見家の土地を館山の地図と見比べると、ゆかりの地がどのあたりにあるのかがつかめます。実際に訪ねる予定を立てるなら、館山市観光協会の案内で、里見氏に関する見どころやイベントの情報を確かめておきましょう。