測量法の公布日に由来
測量の日は、建設省(現在の国土交通省)が1989年に制定しました。日付の6月3日は、1949年のこの日に測量法が公布されたことにちなんでいます。
測量法は、国や公共団体が行う測量について基本的なルールを定めた法律です。この記念日は、測量と地図への理解を深めてもらうことを目的としています。毎年6月3日が記念日です。
測量とはどんな作業か
測量とは、土地の上にある地点の位置や距離、高さ、方向などを測る作業です。その結果は、地図を作るときの基礎になります。
測量が欠かせない場面はさまざまです。道路や橋、建物を造るには、正確な位置や高低差をつかんでおく必要があります。土地の境界を確かめるときにも、測量が行われます。
かつては巻尺や角度を測る器械を使い、人の手で一つひとつ測っていました。いまでは、人工衛星からの電波を使う方法や、空から地表を撮影する方法なども使われています。ふだん何気なく見ている地図も、こうした測量の積み重ねでできています。
身近な地図を広げて見る
自宅や学校の周りの地図を、紙の地図や公的機関のウェブ地図で開いてみます。等高線や地図記号を確かめながら、実際の坂道や建物の位置と見比べます。道ばたで測量の目印となる標識を見かけたら、それが地図上のどこにあたるのか探してみてください。