国際障害者年に定められた記念日
障害者の日は、政府の国際障害者年推進本部が定めた記念日です。制定された1981年は、国連が定めた「国際障害者年」にあたります。その年に、障害のある人に関わる日として設けられました。
12月9日という日付は、国連総会での出来事にちなんでいます。1975年のこの日、国連総会で「障害者の権利宣言」が採択されました。障害のある人の権利について国際社会が示した宣言で、その採択日が日本の記念日の日付になっています。
障害と暮らしの関わり
障害には、身体障害、知的障害、精神障害など、さまざまなかたちがあります。同じ種類の障害でも、日常生活で何に困るかは人によって異なります。
暮らしの不便さは、本人の障害だけで決まるものではありません。建物の段差や音声だけの案内、読みにくい表示のように、周りの環境が不便を生む場面もあります。そのため、スロープやエレベーター、点字ブロック、字幕や筆談への対応など、環境の側を整える取り組みが各地で進められています。
身近な場所のバリアフリーを確かめる
12月9日には、ふだんよく使う駅や公共施設を、少し意識して見てみます。エレベーターやスロープはどこにあるか、点字ブロックはどう続いているか、案内表示は見やすいかを確かめます。国の取り組みを知りたいときは、内閣府のウェブサイトで障害者施策のページを開き、現在の施策の概要を読んでみます。