「十三里」と10月の旬に由来する日付
サツマイモの日は、埼玉県川越市の「川越いも友の会」が1987年に制定しました。
10月13日という日付が選ばれた理由は二つあります。一つは、サツマイモの別名「十三里」です。これは「栗(九里)より(四里)うまい」という言い回しから生まれた呼び名です。「栗」を「九里」、「より」を「四里」と読み、九と四を足すと十三になります。もう一つは、10月がサツマイモの旬にあたることです。旬の月と別名の数字を組み合わせて、10月13日になりました。
サツマイモとはどんな作物か
サツマイモは、つる性の植物の根が太くなった部分を食べる作物です。皮は赤紫色のものが多く、中身は黄色やオレンジ色、紫色など、品種によってさまざまな色をしています。
加熱すると甘みが増すのが特徴です。焼き芋やふかし芋のほか、大学芋や天ぷら、きんとんなどの料理に使われ、スイートポテトや芋ようかんといったお菓子の材料にもなります。食感も品種によって違い、ほくほくしたものもあれば、しっとりと柔らかいものもあります。
収穫したサツマイモは、すぐに食べるだけでなく、しばらく貯蔵してから出荷されることもあります。寒さに弱いため、家庭では冷蔵庫に入れず、新聞紙などに包んで涼しい場所で保存するのが一般的です。
旬のサツマイモを焼き芋に
10月13日には、店頭に並ぶサツマイモを一本選んで、家で焼き芋にしてみましょう。オーブンやトースターを使い、低めの温度でじっくり時間をかけて焼くと、甘みが引き出されます。品種名を確かめて二種類を焼き比べると、食感の違いがよくわかります。