由来
世界血栓症デーは、一般社団法人日本血栓止血学会が制定した記念日です。国際血栓止血学会が世界的に進めている取り組みに呼応して設けられたもので、日本記念日協会にも認定されています。
ねらいは、血栓症への認識を高めることです。あわせて、血栓症の原因や危険性、症状、予防法、治療などについて、理解を広げることを目指しています。
10月13日という日付は、ドイツの病理学者ルドルフ・ウィルヒョウの誕生日にちなんでいます。1821年10月13日に生まれたウィルヒョウは、「血栓症」という用語を作り、その主な原因を提唱した人物とされています。
心血管系疾患の原因となる血栓症
血栓症は、心筋梗塞や脳梗塞など、心血管系疾患の原因となるものです。この記念日では、原因や危険性に加えて、症状、予防法、治療まで、幅広い点について理解を深めるよう呼びかけられています。
血栓症という言葉は、病理学の研究から生まれたとされています。その名付け親とされる学者の誕生日が国際的な啓発の日になっていることからも、血栓症が長く研究されてきたテーマであることがうかがえます。
学会や公的機関の情報を確かめる
10月13日には、日本血栓止血学会や公的機関が発信している血栓症の情報に目を通してみます。気になる症状や心配なことがあれば、かかりつけの医師や医療機関に相談します。