由来
おからの日は、愛知県半田市に事務局を置く一般社団法人日本乾燥おから協会が制定しました。新年度が始まるこの時期に栄養豊かなおからを食べて、慣れない新生活での体調管理と無病息災を祈ってもらおう、というのがねらいです。あわせて、食べ物のありがたみや日本古来の「もったいない」の心を思い起こすきっかけにしてほしい、という願いも込められています。
日付の由来は、おからの別名「卯の花」にあります。日本記念日協会の説明によると、4月の別名「卯月」は、卯の花が咲く月が転じたものだという説があります。そこで、卯の花と縁の深いお釈迦様の誕生を祝う「花まつり」が行われる4月8日が選ばれました。
おからとは
おからは、豆腐を作るときに、大豆から豆乳を搾ったあとに残るものです。白くてぽろぽろとした見た目を、白い小さな花を咲かせる卯の花になぞらえて、この名で呼ばれるようになりました。
家庭料理では、野菜などと一緒に煮る「卯の花の炒り煮」がおなじみです。ほかにもハンバーグのつなぎにしたり、焼き菓子の生地に混ぜたりと、使い道は幅広くあります。生のおからは傷みやすい食材ですが、水分を飛ばした乾燥おからなら、生のものより保存しやすくなります。
卯の花の炒り煮を一品
4月8日には、おからを使った料理を食卓に一品加えてみてください。にんじんやねぎを刻んでおからと炒め、だしと調味料で煮含めれば、卯の花の炒り煮ができあがります。乾燥おからが手元にあれば、水や牛乳で戻してから使うか、粉のままハンバーグの生地に混ぜ込みます。