由来
永くつながる生前整理の日は、愛知県名古屋市に本部を置く一般社団法人生前整理普及協会が制定しました。日本記念日協会の認定を受けています。
同協会が掲げるのは「幸せなエンディングを迎えるための片づけから始めるあったかい生前整理」です。この考え方を広めることが、記念日の目的です。今まで歩んできた人生を振り返りながら、物・心・情報を整理し、家族と永くつながってほしい。この日には、そんな願いが込められています。
日付には二つの理由があります。一つは、7と29を「永(7)くつ(2)なぐ(9)」と読む語呂合わせです。もう一つは、同協会の設立日が2013年7月29日であることです。
生前整理とは
生前整理は、本人が元気なうちに、自分の持ち物や身の回りのことを整えておく取り組みです。亡くなった後に家族が行う遺品整理との違いは、本人が自分の手で判断できる点にあります。
整理するのは、家具や衣類、思い出の品といった物だけではありません。この記念日では、心や情報も整理の対象とされています。家族に伝えておきたい思いを言葉にすることも、その一つです。各種の契約や連絡先など、自分にしか分からない情報をまとめておくことも含まれます。
片づけを通して自分の歩みを見つめ直すことは、家族と話すきっかけにもなります。生前整理は、そうした面からも捉えられています。
引き出しひとつの片づけから
この日は、まず身近な引き出しをひとつ開けて、中身を見直してみましょう。手に取った品に思い出があれば、家族に話してみてください。大切な連絡先や手続きの情報を一枚の紙に書き出し、保管場所を家族に伝えておく。これも、小さく始められる一歩です。