由来
くじらの日は、一般財団法人日本鯨類研究所が制定した記念日です。日本記念日協会の認定も受けています。
日本鯨類研究所は、鯨類などの試験研究を行う団体です。水産資源を適切に管理し、利用していくことに役立てることを目的に活動しています。この記念日は、鯨と日本人の共生を考える日として設けられました。
日付は、9と4で「くじら」と読む語呂合わせから、9月4日に決まりました。
鯨とはどんな生き物か
鯨は海で暮らす哺乳類です。魚のような姿をしていますが、肺で呼吸をしています。そのため、ときどき海面に上がって息をします。頭の上にある鼻の穴から息を吐き出す様子が、よく知られた「潮吹き」です。
鯨は大きく、口の中に歯を持つハクジラの仲間と、歯の代わりにひげ板を持つヒゲクジラの仲間に分けられます。イルカやシャチも、実はハクジラの仲間です。一方のヒゲクジラの仲間は、ひげ板を使って海水から小さな生き物をこし取って食べています。
日本では古くから、鯨が食べ物として利用されてきました。地域によっては、鯨にまつわる祭りや言い伝えもいまに残っています。
鯨の骨格標本を見に、博物館や水族館へ
鯨の体の大きさや作りは、骨格標本を前にすると実感しやすくなります。近くの博物館や水族館で鯨の展示を探して、骨格の形を確かめてみましょう。鯨類の調査研究について知りたいなら、日本鯨類研究所の公式サイトで内容を読んでみるのもひとつの方法です。