由来
国産ブナ材の日は、兵庫県豊岡市に本社を置く中田工芸株式会社が制定しました。同社は木製ハンガーなどの製造販売を手がけており、主力の木製ハンガーにもブナを使っています。
日本記念日協会の説明によると、日本にはかつて薪炭林だったブナ林が広がっているものの、現在ではほとんど活用されていません。そこで同社は、国産ブナ材を持続可能な仕組みで資源として活かすことを目指し、この記念日を設けました。その取り組みを森林保全と地方創生につなげるのがねらいです。
日付の2月7日は、「ブ(2)ナ(7)」と読む語呂合わせにちなんでいます。
ブナ材とは
ブナは、日本の山地に広く見られる落葉広葉樹です。秋には葉が黄色や茶色に色づき、冬になると葉を落とします。
木材としてのブナは、白っぽく明るい色合いと細かな木目が特徴です。硬くて粘りがあるので、曲げ加工にも向いています。こうした性質から、椅子などの家具やフローリング、食器、おもちゃなどに使われてきました。毎日手に触れる道具の材料として、なじみのある木材のひとつです。
手元の木製品の素材を確かめる
家にある木製のハンガーや家具、食器を手に取って、品質表示やラベルで素材の名前を確かめてみてください。ブナと書かれたものが見つかったら、色合いや木目、手ざわりをほかの木の製品と比べてみます。国産材の製品を選ぶときは、制定者の公式サイトなどで、産地や使われている木の種類を調べてから決めます。