工具メーカーが定めた記念日
工具の日は、京都機械工具株式会社(KTC)が制定した記念日です。KTCは京都府京都市に本店、京都府久世郡久御山町に本社を置く工具メーカーです。自動車整備用工具や医療用工具、一般作業工具など、ものづくりに欠かせない工具を幅広く製造・販売しています。
日本記念日協会の説明によると、この記念日の目的は、工具の基礎知識や正しい使い方、メンテナンス方法などを発信することです。工具の必要性や重要性を知ってもらい、プロから初心者まで安全で快適に作業してもらうことを目指しています。KTCだけでなく工具メーカー全体でこの日を活用し、業界を盛り上げたいという思いも込められています。
日付は、5と9を「こう(5)ぐ(9)」と読む語呂合わせから選ばれました。
作業を支える道具としての工具
工具は、ものを組み立てたり、分解したり、加工したりするときに使う道具です。身近なところでは、ねじを回すドライバー、ボルトやナットを締めるレンチ、ものをつかんだり曲げたりするペンチ、打ち付けるためのハンマーなど、おなじみの顔ぶれが並びます。
工具選びの基本は、作業の内容や部品の大きさに合ったものを使うことです。サイズが合わないと、ねじの頭をつぶしたり、手が滑ってけがをしたりするおそれがあります。使ったあとは汚れを拭き取り、さびないように保管しておけば、次に使うときも安心です。
工具箱を開けて点検を
工具の日をきっかけに、家にある工具箱を開けて、中身を一つずつ確かめてみましょう。汚れや油は布で拭き取ります。さびや欠け、先端のすり減りがないかも見ておきます。ドライバーは、よく使うねじの大きさに合うものがそろっているかを確認し、足りない種類を書き出しておきます。