由来
この記念日を制定したのは、兵庫県宝塚市で幼児教育に取り組む正司昌子氏です。正司氏は「言葉のシャワーペイフォワード大作戦」事務局の代表を務めています。
正司氏は、今の子どもたちは幼児期に人の言葉を聞く機会が減っており、言葉の力が落ちていると感じていました。言葉は人生の土台をつくるものです。だからこそ、すべての子どもたちが豊かな言葉を身につけられるよう、周りの大人が挨拶や言葉がけをすることが大切だと考えています。記念日には、たくさんの言葉がけの中で子どもたちに育ってほしいという願いが込められています。
日付は、「こ(5)とば(18)」と読む語呂合わせから5月18日に決まりました。
「言葉のシャワー」とは
「言葉のシャワー」は、シャワーの水を浴びるように、子どもがたくさんの言葉に触れられるようにするという考え方です。特別な教材を使うわけではなく、日常の挨拶や語りかけを積み重ねることが中心になります。
たとえば、朝の「おはよう」や見送るときの「いってらっしゃい」。食事や着替えのときに「温かいね」「この服は青だね」と声をかけるのも、その一つです。絵本の読み聞かせも、子どもが言葉を耳にする身近な機会になります。言葉をかける役割は、家族だけのものではありません。近所の人や保育・教育に関わる人など、子どもの周りにいる大人ならだれでも担えます。
挨拶と語りかけを一言ずつ
5月18日は、身近な子どもに自分から挨拶をしてみましょう。散歩や買い物の途中で目に入ったものを言葉にして、子どもと話してみるのもひとつの方法です。寝る前に絵本を一冊読む時間をつくることもできます。