新緑の季節に生まれた記念日
ことばの日は、「横浜みなとみらいBUKATSUDO連続講座 言葉の企画2019」の企画生らが制定した記念日です。日本記念日協会にも認定されています。
この日には三つの願いが込められています。「ことば」を大切に使うこと。「ことば」を通じて人と人とが分かり合えることに感謝すること。そして、「ことば」で暮らしをより豊かにすることです。
日付の由来は二つあります。一つは、言葉の「葉」が5月の新緑の瑞々しさに重なるという思い。もう一つは、5と18で「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせです。
名前が漢字の「言葉の日」ではなく、ひらがなの「ことばの日」になっているのにも理由があります。手話や点字なども含めた、広い意味での「ことば」を知ってもらいたいという思いが込められているのです。
さまざまな形の「ことば」
「ことば」と聞くと、口から出る声や、紙や画面に並ぶ文字を思い浮かべる人が多いかもしれません。けれども、ことばの形はそれだけではありません。
手話は、手の形や動き、表情などを使って意味を伝えることばです。点字は、紙などに盛り上がった点を並べたもので、指でふれて読み取ります。
形は違っても、相手と考えや気持ちを分かち合うという役割はどれも同じです。伝え方がどうであれ、人と人とをつなぐのがことばの働きといえます。
手話や点字のことばにふれる
まずは簡単なあいさつを手話で調べて、実際に手を動かしてみます。次に、身の回りの案内板や家電、飲料の缶などに点字がないか探してみます。そのあとで、身近な人に「ありがとう」をことばで伝えます。