著書の発売日から生まれた記念日
「聴く」の日は、コーチングを仕事とする藤田潮氏が制定し、日本記念日協会にも認定されています。コーチングとは、個人のゴールや目標の実現を支える取り組みのことです。
日付は、藤田氏の著書『「聴く」の本』(幻冬舎ルネッサンス)が発売された2007年4月20日にちなんでいます。日本記念日協会の説明によると、この日には「大切な人の話を聴きましょう。そしてあなたも自分の話を周囲の人に聴いてもらいましょう」という考えが込められています。話を聴くことと、自分の話を聴いてもらうこと。その両方の大切さを社会に広めることが目的です。
「聞く」と「聴く」
「きく」には、「聞く」と「聴く」の書き分けがあります。「聞く」は、音や声が自然に耳に入ってくる場合にも広く使われます。一方の「聴く」は、注意を向けて耳を傾けるという意味合いで使われることが多い字です。
コーチングでは、相手の話を聴くことが基本の一つとされます。話し手は、途中で遮られたり結論を急がれたりせずに話すことで、考えを言葉にしていけます。そのなかで、自分の考えや目標も整理されていきます。聴き手は、相手の言葉だけでなく、その背景にある思いにも関心を向けます。
身近な人の話を、最後まで聴く
この日は、家族や友人、職場の仲間と話す時間を少しだけつくってみます。相手の話は途中で遮らず、話し終えるまで耳を傾けます。そのあとで、今度は自分が最近考えていることを相手に聴いてもらいます。