由来
家庭用消火器点検の日は、一般社団法人全国消防機器販売業協会が1991年10月に制定しました。日本記念日協会の説明では、消火器は一般住宅で最も手軽な初期消火設備とされています。この記念日のねらいは、消火器をより多くの人に知ってもらい、家庭での点検や火災が起きたときの使い方について認識を高めてもらうことです。
日付は、消防への通報に使う電話番号「119」にちなんでいます。「1」と「19」を組み合わせて、1月19日になりました。
消火器とはどんな道具か
消火器は、火が小さいうちに消し止める「初期消火」のための道具です。持ち運べる容器に消火薬剤が入っていて、安全ピンを抜いてレバーを握ると、ホースやノズルから薬剤が出る仕組みが一般的です。
使うときはホースを火元に向け、炎ではなく、燃えている物の根元をねらって放射します。ただし、火が大きくなってしまったら無理に消そうとせず、避難と通報を優先します。
消火器は、いざというときにすぐ使えてこそ意味があります。容器のさびやへこみ、ホースのひび割れなどがあると、正しく使えないおそれがあります。圧力の目安を示すゲージが付いた製品もあるので、日ごろから状態を見ておくことが欠かせません。
家の消火器を手に取って確かめる
家に消火器があれば、1月19日をきっかけに置き場所を家族で確認し、すぐ手に取れる位置にあるかを見てみてください。本体のラベルで使用期限を確かめ、容器のさびや傷、ホースの傷みがないかを点検します。あわせて、本体に書かれた使い方の手順を一度読んでおきます。