由来
いい印鑑の日は、京都府京都市の印鑑専門店「有限会社印鑑の西野オンライン工房」が制定しました。日本記念日協会にも認定されています。
制定の目的は、日本の伝統文化である印鑑の価値を多くの人に知ってもらうことです。手書き文字印鑑などの技術を受け継いでいくことも目指しています。成人を迎えた人などへの特別な贈り物として、印鑑を広めたいという思いも込められています。
日付は、「いい(11)印(1)鑑」と読む語呂合わせから11月1日に決まりました。
印鑑とは
印鑑は、名前などを彫った印を紙に押して、その人であることを示すための道具です。日本では、契約を結ぶときや本人であることを確かめる場面で、長く使われてきました。
ひとくちに印鑑といっても、用途によって使い分けるのが一般的です。役所に登録して重要な契約に使う実印、金融機関での手続きに使う銀行印、日常の受け取りなどに使う認印があります。材料には木材や動物の角、石などが使われ、彫り方や書体によって印面の表情が変わります。
手書き文字印鑑は、職人が筆で書いた文字をもとに印面を作る印鑑です。同じ名前でも書き手によって文字の形が異なり、一本ごとに違う印面になります。
手元の印鑑を確かめる
家にある印鑑を取り出して、実印・銀行印・認印の区別がついているか確かめます。印面に欠けや汚れがないかも、このついでに見ておきます。成人を迎える家族や知人がいれば、贈り物の候補として、印鑑専門店で書体や材料を見比べます。