由来
秦野名水の日は、神奈川県秦野市の秦野名水ロータリークラブが制定しました。同クラブは2017年に創立30周年を迎えており、この記念日には、これまで続けてきた奉仕活動や異業種交流活動を記念する意味があります。
制定のもう一つのきっかけは、2015年に環境省が開催した「名水百選選抜総選挙」です。この総選挙で「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」が、おいしさが素晴らしい名水部門の1位に選ばれました。こうしたことから、市民のために丹沢の美しい自然と環境を守っていくことを目的としています。
日付は、同クラブが設立された1987年10月17日にちなんでいます。
秦野の水と丹沢
秦野市は、丹沢の山々に囲まれた盆地にあります。山に降った雨や雪は地中にしみ込み、長い時間をかけて地下水として蓄えられます。秦野ではこの地下水が各地で湧き出していて、古くから人々の暮らしを支えてきました。
湧き水の質や量は、水源となる山の森や土の状態に左右されます。森が荒れたり地下水が汚れたりすれば、その影響は水にも表れます。名水を守ることは、その水を育てる丹沢の自然全体を守ることにつながっています。
水のふるさと、丹沢を歩く
10月17日の前後に、丹沢のハイキングコースを歩いてみるのも一つの方法です。山の斜面や沢の流れを眺めていると、ここに降った雨が秦野の水になるまでの道のりが思い浮かびます。歩くときは出たゴミを持ち帰り、決められた道を外れずに進みましょう。