4月10日になった理由
笛吹市桃源郷の日は、山梨県笛吹市が制定した記念日です。日本記念日協会の説明によると、笛吹市は桃の生産量と耕作面積で日本一とされています。春の開花時期には市内全域がピンク色に染まり、県内外から多くの観光客が訪れます。この「日本一の桃源郷」と笛吹市の知名度を高め、観光の振興につなげることが目的です。
4月10日は、桃の花が満開になるころです。この日付には、いくつかの理由が重なっています。まず、元日から数えてちょうど100日目にあたること。100は「百(もも)」とも書き表せます。さらに、4と10を「し(4)あわせになる桃花(とうか・10日)」と読む語呂合わせにもなっています。
果実を実らせる桃の花
桃は春に花を咲かせ、夏に実をつける果樹です。淡い紅色や濃いピンク色の花が、枝いっぱいに咲きます。産地では、春に花が畑一面を彩り、そのあとに実が育っていきます。目を楽しませてくれる花は、収穫につながる大切な段階でもあります。
記念日の名前にもある「桃源郷」は、俗世を離れた美しい理想の地を表す言葉です。桃の花が一面に広がる景色は、この言葉を思い起こさせます。
桃の花の見ごろを調べて
桃の花の見ごろは、その年の気候によって前後します。出かける前に、制定者である笛吹市の公式サイトや観光案内で開花状況を確かめておくと、予定が立てやすくなります。桃畑は、農家の方が実を育てる生産の場です。花を眺めるときは畑に立ち入らず、道路や見学できる場所から楽しみましょう。