誕生日にちなんで制定された記念日
ディック・ブルーナの日は、株式会社ディック・ブルーナ・ジャパンが制定した記念日で、日本記念日協会に認定されています。
制定の目的は、ディック・ブルーナ氏の作品の魅力をより多くの人に知ってもらうことです。日付は、ブルーナ氏が1927年8月23日に生まれたことにちなんで、8月23日とされました。
絵本作家・グラフィックデザイナーとしてのブルーナ氏
ディック・ブルーナ氏はオランダの絵本作家です。日本記念日協会は、うさぎのキャラクター「ミッフィー」の生みの親として有名で、世界中で愛されている人物だと紹介しています。グラフィックデザイナーとしても活躍しました。
ミッフィーの絵本は、太くはっきりした輪郭線と、限られた色の組み合わせで描かれています。ミッフィーは正面を向いた姿で描かれることが多く、顔は小さな点の目とバツ印の口だけです。描き込みが少ないぶん、小さな子どもでも形をとらえやすい絵になっています。
絵本作家とデザイナーという二つの顔を持っていたことは、ブルーナ氏の作品を見るときの手がかりにもなります。線や形、色の選び方に目を向けると、絵本の絵としてだけでなく、ひとつのデザインとしても眺められます。
ミッフィーの絵本を開いて、線と色を見る
8月23日には、家や図書館でミッフィーの絵本を一冊手に取ってみてください。ページをめくりながら、どんな色が使われているか、輪郭線がどう引かれているかを一つずつ見ていきます。子どもと一緒に読むときは、好きな場面のミッフィーを紙に描き写してみると、形の簡潔さが手で分かります。